きものの総合学習  
カイコから絹糸ができ、絹糸が織られ白生地になり、白生地が染められきものの反物になります。和裁士は、その反物を着物の形に作り上げるきものづくりの最終ランナーの役割を担っていて、責任のある仕事です。そこできものを色々な角度から広く深く学ぶために、実際にきものに携わっている第一線で活躍しているプロを特別授業の講師として招き、実感する授業を展開しています。
 
     
 
   
  ▲沖縄の伝統的な染--紅型の講義   ▲日本を代表する織物--西陣織の講義
 
   
 
   
  ▲平安貴族の雅--十二単の講義   ▲きもののコーディネイトの講義
 
     
 
  きものの本場京都で実際きもの作りがおこなわれている工房を見学したり伝統芸能に触れます。
 
     
 
 
各和裁コースの最終学年に希望者全員が学園の援助で研修旅行に行きます。
きもの産地の伝統や歴史、風土を実感しながら実際行われているものづくりを体験します。
 
(平成19年度 研修旅行先)
  和裁総合研究コース 染織の宝庫「沖縄」
  和裁専門コース 加賀友禅で有名な「金沢」
 
   
  ▲藍染め体験   ▲加賀友禅染色体験