お知らせ

在校生及び保護者の皆さんへ 新型コロナウイルス感染拡大に留意した夏季休暇期間の帰省について

在校生及び保護者の皆さんへ               令和2年7月22日


新型コロナウイルス感染拡大に留意した夏季休暇期間の帰省について


現在、新型コロナウイルス感染症の拡大が全国的に広がっており、特に東京では1日200名前後の感染者が継続して出ている状況が続いています。また、奈良県内でも都市部で感染したと思われる若い人が無症状で職場や家庭で感染を広げている事例があり、病院や学校でもクラスター(集団感染)が発生している状況です。
また、政府は大変厳しい状況に直面している観光業の支援のための「GO TO トラベル キャンペーン」を7月22日(水)から開始するため、全国的に人の移動・交流が活発になり、新型コロナウイスル感染症の感染者も増加することが予測されます。

このような状況を鑑み、夏休み期間の帰省後の学園内でのクラスターが発生する危険性が高まっており、在校生・教職員ほか関係者の感染防止を第一に考え、寮生・通学生問わず帰省については可能な限り自粛をお願いできればと考えています。
そのため、寮生については完全閉寮期間(8/11(火)~17(月))も開放し在寮できるようにします。

また、やむをえず帰省する場合は、令和2年7月17日(金)に発生したJR東海道新幹線・販売スタッフの感染者の発生事例を考慮に入れ、できるだけ公共交通機関を使わないようにし、可能であれば保護者が車で送り迎えをしてもらい帰省するようにして下さい。

帰省する場合は、クラスター発生の予防として、GW同様、10日間の健康観察期間を設けます。

現在、令和2年4月23日(木)から5月10日(月)までの休校措置による代替可能な授業日数に余裕がない状況で、これ以上の休校などの対応が必要になった場合、在校生の卒業や進級に関わる状況であり、また在校生・教職員ほかご家族等関係者の感染防止を第一に考えた対応であるということを理解いただき、在校生・保護者の皆さんとで帰省について再度検討するようにお願いいたします。