お知らせ

京都染織青年団体協議会と連携授業!学生達がプロの技を学ぶために工房見学に行きました。

今年 3月16日(土)・17日(日)に着物の未来を継承する技術者を育てるために「きもの和ッザニア」を開催します。


主催・共催(京都染織青年団体協議会・大原和服専門学園)後援(京都市)

そこで展示する着物と帯を当学園の和裁の学科と染織の学科の学生が連携して制作をしています。


技術者を育ているためには、プロの職人の技を見ることも勉強になるますので、

連携授業として工房見学に伺いました。

IMG_20190118_142606%20-%20%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg


まずは、絞り染の浸染の工程の見学です。

下準備のお湯の温度管理から染料の配合の仕方、色の重ね方や自然光で色の確認するなど随所に職人さんがいい着物を染めるための工夫を聞かせていただくことができました。

次は引き染行程です。

今日は、きもの和ッザニアで展示する学生の作品の地染をしていただきました。

IMG_20190118_153029%20-%20%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC.jpg


ぼかし染も非常に素晴らしい技術で、学生たちは職人さんの熟練の技をまじかで見れてとても勉強になったと言っていました。


また、窓の大きさや壁の色などすべて良い着物を染めるために考えられていることもとても感心していました。


今年度の卒業の在校生も昨年に引き続き、染の職人として就職が決まっています。


業界と連携して着物技術の後継者を育て伝統を未来に繫げるためになくてはならない学校としてがんばっていきます!!