お知らせ

京都染織青年団体協議会と協同で和装製作者育成事業のオリエンテーションを行いました。

今年度 京都染織青年団体協議会と協同で和装製作者育成事業に取り組むことになりました。


京都染織青年団体協議会は、京都の和装に関連する加工、生産から流通、小売りに至るまで6つの青年会によって構成されている、未来の着物業界を担う経営者の会です。


今年の協議会のテーマが、「後継者の育成」。


京都は1000年の都があった場所で、日本で最大の染織産地です。


その着物の本場・京都染織青年団体協議会さんが当学園に白羽の矢を立てていただき、今回の事業を行うことになりました。


当学園の卒業生は、京都の着物業界で多数活躍していることが大きな理由です。


今日は、そのオリエンテーション。


藤澤会長より今回の事業の説明を教職員・在校生に向けてお話を頂きました


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今回の事業で製作する着物と帯は25点


自分達が着て見たい着物(訪問着)5点・おしゃれ小紋10点と名古屋帯10点です。


当学園の特徴は染織の学科と和裁の学科があるので、染織から仕立までおこなう作品も制作予定です。


来年3月16日(土)17日(日)の2日間、京都で行われる伝統産業の日に、京都のみやこメッセで今回の事業で製作した作品を発表する予定です。


当日は、技術を体験してもらうワークショップも開催予定です。


順次、製作の進捗を紹介いたします。


専門学校と着物の本場京都の産業界と連携した後継者育成の取組 こうご期待!!