紅花染に使う烏梅農家・中西さんの新たな挑戦へ応援・拡散お願いします。
奈良市の東部にある月ヶ瀬で古くから生産されている烏梅。
梅を燻して黒くなるため烏の黒に模して烏梅(うばい)と呼んでいます。
紅花染の発色に使われているのですが、明治に入り化学染料の流入により
自然染料の紅花染が減少したことにより、今では全国で唯一の烏梅農家が中西さんです。
中西さんの烏梅は、752年から一年も途切れず継続している東大寺お水取りの椿造花の紅花染にもつかわれていて、その他、様々な紅花染に中西さんの烏梅が使われています。
中西さんは数年前に家業を継がれて、烏梅を未来につなげるために、クラウドファウンディングでオーガニックの口紅の生産に挑戦しようとされています。
同じ奈良市のご縁で中西さんとお会いすることがあり、静かな物腰の方ですが、ふるさと月ヶ瀬や烏梅にかける内に秘めた情熱にうたれ、中西さんの思いを達成できるように学園として応援しております。
12月に発効されている「ならしみんだより」にも2Pにわたり烏梅が紹介されていて、
中西さんのクラウドファウンディングの紹介もされています。
中西さんの挑戦に応援することは、様々な日本の伝統行事や伝統工芸を守ることにもつながります。
中西さんの挑戦を是非拡散していただき、賛同いただけるからはご支援をお願いいたします。
中西さんのクラウドファウンディングはこちら