第62回全国和裁技術コンクール 第1位内閣総理大臣賞受賞!!
9月3日(日)第62回全国和裁技術コンクールが大阪のエル・おおさかを会場にて開催されました。
主催の(一社)日本和裁士会は日本で最大規模の和裁士の団体です。
第1回は昭和29年。和裁の普及発展と技術向上のため、(一社)日本和裁士会創立記念事業の一環として中小企業庁と共催で企画開催され、62年間継続されている伝統ある和裁技術の全国大会です。
競技は、女物袷長着の縫製 と 女物胴抜長襦袢の縫製の2部の競技となっています。
全国の和裁事業所から将来のプロ和裁士を目指して訓練している学生が日頃の研鑽した技術を発揮して競技しました。
9月4日(月)表彰式があり、
当学園の
和裁研究科 桐山志穂が 第1位内閣総理大臣賞を受賞しました!!
そして、和裁研究科 安部雪菜が第6位全国技能士会連合会会長賞を受賞しました!
入賞した2人は本当に良く頑張って練習をしていました。本当におめでとう!!
入賞しなかった学生もこの経験は必ず次に生きてきます。
今回の受賞は、学生本人のがんばりは当然ですが、教職員や大阪の和裁組合の先生方など非常に多くの人々の力を結集しての受賞でした。
チームで協力し合った入賞結果でほんとうにうれしい結果でした。
ご協力いただきました皆さんに厚く御礼申し上げます。
今後とも未来を担う和裁士育成にがんばってまいります。